子供用ズボンの補修②

１３０ｃｍサイズの男児用長ズボンの補修です。


おしりのポケットのあたりが

破けてしまったので

補修することにしました。




前回直した紺色の半ズボンと

ほぼ同じ様な場所です。






左側のおしりのポケットをつまむと、

左図の通り、①②③と

破けています。。。（--；；；


さすがにこれは無理かな・・・

って思いましたが、

とりあえず補修してみましょう（＾＾；；



まず・・・①のところから着手

ポケットのマチの部分が破れたので、簡単に縫って破れをふさぎます。


↓こんな感じで①を縫ったら、②の部分を縫います。



①はポケットのマチの部分です。　




















そして②の部分。




ブランケットステッチで縫ってみました。
















１００円ショップで買った

補修用あて布です。











①の部分に合うように

２枚カットして、

ポケットの中と外の両方から

アイロンで貼り付けます。








←これはポケットの中側。

こんな感じでくっつきました。












←こちらはポケットの外側。














③の補修です。

ポケットとズボン生地をくっつけますが、

←見て分かる通り、

このズボンは裏地付き。







ウエスト部分・裾の部分が

全部縫い付けられているので、

裏から破れた個所を直すことが出来ません（--；









１００円ショップで買った補修布。

伸縮性があって、

先ほどのより厚めです。

これを使って③の補修をします。







裏から出来ないので表からやります。

破れた形に補修布を大きめにカット。











中に入れて、

位置を正確に合わせて・・・











アイロンでゆっくり

丁寧に貼り合わせます。

























←おおまかにはくっつきましたが、

ポケットの角が

しっくり、ピタッとくっつきません。。（＾＾；








他の場所はどんな風になってるかな？

・・・チェックしてみると・・・

←ポケットの角はしっかりと

縫い付けてありました。

じゃぁ、同じ様にしましょう！





浮いてる部分を簡単に縫い付けてから、

他の部分と同じ様に

ポケットの角から１ｃｍくらい

縫い付けます。








だいたいの補修は終わりましたが、

まわりの少し毛羽立って

生地がうすくなってるところが・・・

←ここと・・・







←このへんと・・・




このふたつもきれいにします。

はさみでカットすると

また穴があきそうなので・・・（＾＾；




←ケミシートを使ってくっつけます。

糊のシートのようなもので、

アイロンでくっつけます。










こんな感じでカット












針の先でカットしたシートを

毛羽立った部分の下に押し込んで・・・












アイロンをかければOK!













ピッタリと生地に貼り付きました。






これですべての補修作業はおしまいです（＾＾）






ズボンをひっくり返して裏から見ると

←こんな感じです。

L字に切って貼ったところが

ぼんやりと裏地から透けて見えます。















パッと見た感じは

破れていたなんてわからない

くらいになりました。

















冬の外遊び専用ズボンとして　今シーズン、もうひと活躍できそうです。

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