きんちゃく袋(体操着袋) [布(ミシン縫い)]
今回は残り生地を使います。^^;
作る度に布を買っていたので、いろんな残り生地があるんです^^;
引っ張り出してきたのは シャカシャカしたナイロン生地!
すべりがよく、木綿の袋に比べると、体操着を出し入れしやすいのが利点ですが、
その分、縫う時はちょっとやりにくいかもしれません。
残っていたのははぎれなので 小さめに切ってある生地が数枚・・・。^^;
そこで今回はパッチワーク風?に生地をつなげて袋を作ることにしました。
まず、どの布をどこに使うか配置してみて・・・。こんな感じにつなげようかな~。
これで片面分。同じ大きさのはぎれが2枚づつあったのでもう一枚同じように。
←3枚で1面分♪
まずはこの3枚をつなぎます。
生地を中表(なかおもて)に合わせて端から5㎜あたりを縫います。
←だいたい黄色い線のところを縫う。
今合わせて縫ったところを アイロンをかけて開きます。
←この方がこのあと縫いやすい!
今開いたところに ジグザク縫います。ジグザクでなく直線縫いでもOK!
←私が選んだミシンの縫い方設定。
開いた上からジグザグ縫います。
←これは裏面です。
ジグザク縫い終わりました~☆こんな感じにです。
裏面をジグザグ縫ったところ 表面はこんな感じ
3枚がくっついて一枚の布になりました☆こんな感じだったらつぎはぎの
袋でもそんなに変じゃないよね・・・?
←赤い線で印をつけたところが継ぎ足した部分
これを2枚作ったら・・・
2枚を中表に合わせて、袋の横の部分を縫います。
袋の入り口はひもを通す部分をあとで作るので、12~15cmくらいあけます。
その下から 黄色い線のところを 端から5mmくらいのところを縫います。
←黄色い線のところを縫う。
12cmのところに待ち針をうったので、そこから下まで縫います。
縫い始めの部分は、袋を使う時の出し入れで生地が引っぱられやすく、
ほつれやすいので、2~3回返し縫をして強くしておく事をおすすめします。
←黄色い線のところを縫う。
袋の横 左右縫ったら・・・次は袋の入り口、ひもを通す部分の横です。
縫う面は表です(表を見て縫った方が、出来上がりが きれいに出来ると思うので)
5mm折り込んで 表を見ながら端から2~3mmのところを縫います。
←だいたい黄色の線あたり。
袋の横の部分は縫いにくいので、ゆっくり慌てずに!^^*
生地をクルっと回しながら黄色の線に沿って縫います。
←黄色い線のところを縫う。
アップするとこんな感じです。
←真ん中から切れやすいので3回くらい
返し縫いをするといいです。
縫う面は裏です。
袋の上5mmを折り込んでから、3cm(ひもを通す部分)折って
待ち針で止めます。
←本当は待ち針をうった所を しつけ糸で
仮縫いしておくとやりやすいです。
縫い始めは2回くらい返し縫してから、折った端から2~3mmのところを縫う。
←黄色い線のあたり。
待ち針は ミシンを走らせて近くにきたらサッと抜き取ります!
待ち針をうったまま ミシンで縫わないで下さいネ!^^; 危険ですから!!
しつけ糸で縫ってからミシンがけすることをおすすめします!
ひもを通すところが出来ました☆
←裏面から見た感じ
あとは袋の底を直線縫いすれば完成ですが、はぎれが2枚あまっているので・・・
これを最初のようにつなぎ合わせてみると・・・
←袋の底に使える大きさになったので・・・
布を裏返しにして、裏返しの底の部分をつけ、裏から縫います。
袋の底布を待ち針で仮止め。ここでしつけ糸で縫うとやりやすいですが、
面倒くさがりやの私はこのまま強行 ^^; 行き当たりバッタリでやっちゃいます^^;
無理やり縫い付けるような感じで、なんとか底がつきました^^;
端のカーブの部分は一発で縫うのは難しかったので、
生地の縫う位置を確認しながらゆっくりと。ちょっと縫うとミシンから外し、
また位置を確認してまた縫うを3~4回繰り返しました。
↑ちょっと見えづらいですが底を縫いつけたところ。
あまった端の部分ははさみで切り落とし。
←ほつれにくい生地なので切りっぱなしでOK。
これで縫う作業終了~!あとは生地を表に返して、ひもを通したらできあがり^^*
つぎはぎだらけの パッチワーク風袋が完成しました~
でも、パッと見た感じはそんなに気にならないでしょ?!
底をつけたので、体操着のほかにジャージを入れて膨らんでも余裕だね☆
何でも、自己流・行き当たりバッタリの私です。。。^^;