ベビーエプロン (スタイ・よだれかけ) [布(ミシン縫い)]
知り合いに赤ちゃんが生まれたので、
プレゼントにベビーエプロン(スタイ・よだれかけ)を作りました。
参考デザインは↓これ。 自分の子どもにも昔作ったことがあります。
エプロンとしてもスタイ・よだれかけとしても使えるし、腕を通す部分があるので赤ちゃんがハイハイしても仰向けになってもエプロンが顔にかかりにくいところがいいと思います。
材料:キルティング、バイアステープ、アップリケ、マジックテープ、ピンクの糸
バイアステープはニットタイプを使いました。
素材感は、ちょうどTシャツの生地と似ていて柔らかく伸縮性があるので、カーブ部分を縫うのに縫いやすいです。
まずは型紙から。
この型紙を使ってキルティング生地を切り出します。
さて、ここからいよいよ縫う作業です。
これからキルティング生地のまわりにバイアステープをぐるっと縫い付けるのですが、
そこで悩む…
どこからどんな風に縫えばいいのだろう?って。
一般的に洋裁の本には、「縫う」としか書いてないもの。
一直線に一度で縫い終わるならいいけれど、形や構造によって縫いにくかったり、何度かに縫い分けないと進めない部分があったりする時もあります。
ここで気になるのは↓2つ。
①青い丸印部分…バイアステープを挟み込む部分。
②赤い丸印部分…バイアステープが重なる部分。
ここから自己流を発揮です(笑)
出来上がりが本と同じだったらいいのですから、自分が縫いやすいやり方でいいんです!
そこで私はまず↓オレンジの部分を縫うことにしました。
赤の「〃」部分は、縫い付けた後そこだけ糸を切ります。
エプロン裏面にバイアステープをあてて縫います。
首元のカーブはバイアステープを縫い付けにくいので、ミシンで2~3目縫ったら止まって少しずつ縫い進めました。
こんな感じ
バイアステープを表に折り返し、今度は表から縫い付けます。
さっき示した青い丸印部分。
カーブがきつくて縫いにくかったので、まずは↓カーブの途中から脇に向かって縫い、
次に下からのバイアステープをかぶせて縫い、そのままバイアステープを縫いひもを作ります。
こんな感じで縫い付けました。そしてこのひもを先ほどの赤の「〃」部分に差し込むので、
差し込むところの縫い糸を切ります。
裏面から差し込み、
その部分を縫い付けます。
そして表に折り曲げて、さっきの脇のカーブから首元の方へ縫いました。
こんな感じになればOK☆
マジックテープを適当な大きさにカットし、
縫い付けます。
チクチクする面と柔らかい面がありますが、着脱の時に体に触れそうな方に柔らかい面をつけました。
縫い作業終了♪
アップリケでかわいらしさをプラス♪ ↓アイロンでくっつくタイプです。
✿できあがり✿
今は子供たちもすっかり大きくなり、私のまわりでも赤ちゃん誕生の話題もなくなっていましたが、久し振りにこうしてまた作る機会があってよかったです♪